私が意識しているグルテンフリーを中心とした健康法
突然ですが、みなさんは健康を意識した生活をしていますでしょうか?
ここでいう健康を意識とは、食べ物を意識することを一義的に指しますが、恐らく、この問いに関しては世代によって意識レベルが大きく異なるのではないでしょうか。
若いうちはなにを食べても平気である場合が多いため、あまり健康に意識が向くことがないかもしれません。
筆者である私も、20代の頃には外食ばかり、家ではインスタント食品やレトルト食品、お菓子なども日常的に食べていました。
それゆえ、若いうちにはあまり大きな病気になることもなく、食の大事さに気づいていなかったと改めて振り返ると思います。
もともと、健康に意識が行くという人の特徴として、日頃から美意識が高い人、自己投資、もしくは逆の視点で、体の調子が悪い、病気がちであるといった具体的な症状が現れることにより、そのとき初めて健康に意識が向くとも言えそうです。
つまり、なにを食べても健康な人はあまり、食べ物には意識が向かないかもしれません。
一方、なにか体の不調を感じる、よく風邪を引く、いつも調子が優れないといった症状が現れる状況になってから、健康に意識が向くという人の方が多いのではないでしょうか。
そんな健康という人が生きるに必要不可欠なテーマですが、ここでは、タイトル回収として、ズバリ私が意識している「健康法」をご紹介します。
結論からいうと、それは「体に悪いor影響を与える食べ物を止める」ことです。
なにかを摂取して健康になるわけではなく、引き算の考えです。
世の中に普及している食べ物の中で、日常的に食べてきたモノの中で不調の原因になりそうなものを断捨離するという方法です。
ここから順番に解説致します。
①小麦粉でできた食べ物を止める
近年よく聞くようになった「グルテン」というワードをご存知でしょうか。
主に、小麦を原料とするパンや麺類などに含まれる「グルテン」により、体調不良が起こされることが認知されるようになってきており、あらゆる不調の原因がもしかしたら小麦ではないかと言われているようです。
例えば、便秘や下痢、肌荒れ、集中力が低下、倦怠感など、近年の生活習慣病のような症状がこのグルテンにより、引き起こされる可能性があるのがわかっています。
また、個人的に気になったのが、タンパク質の吸収を阻害、消化吸収機能の低下などといった体内の障害が起こり得る起因となることです。
私にも心あたりがあり、上記の不調に陥ることが30歳を過ぎた辺りから起こり、気にはかけてはいたのですが、その原因にもなっていると思われるものとして、言われてみれば「グルテン」が関係していたように思います。
長らく一人暮らしをしていたためか、ラーメンやパンといった小麦を常日頃から口にしていたのです。
最近では、このグルテンの存在を知ってから、節制した生活を心がけ余程のことがない限り、小麦類を食べなくなりました。
結果、変わったかというと、個人的には体調の変化があるような気は致します。
また、その小麦断捨離の意識が働いたのも、下記の本の影響があります。
私が参考にしたのは、プロテニス選手の「ジョコビッチ」さんの本。
プロテニスプレーヤーとして「食事」を徹底的に見直した際に、グルテンフリーを実践したことで、世界ナンバーワンの選手にまでのぼりつめたアスリートの一人です。
食事がスポーツのパフォーマンスに与える影響について書かれている内容です。
「ジョコビッチ」さんの本を読んで知りましたが、実家がピザ屋さんだそうで、小麦を日常的に摂らざるを得ない環境があったこともあり、それが一時期の不調の原因と気づきがあったのでしょう。
気になった方は、「グルテン不耐症」などで検索してみてください。
人によってはこれが原因で体調が悪かったという人もいる可能性が高いです。
②お酒とたばこを止める
やっぱりお酒とたばこはダメなんです。少しのお酒はストレス解消されていいのでは、という情報もあったりしますが、近年、あらゆる情報をリサーチしても、飲まないに越したことはありません。
私がお酒を止めようと思った一番の理由としては乾燥肌の症状でした。
食生活も気を遣うようになって、バランスの良い食事をとっていたにもかかわらず、お酒を定期的に飲む習慣があったためか、よくお肌のトラブルに悩まされていました。
今思い返してみると、お酒が原因だった気が致します。
また、恐ろしいことに、ビールにも①で説明したグルテンが関連しています。ビールの麦芽に含まれるグルテンも小麦で不調な人にとっては同様に不調の原因かもしれません。
最近ではグルテンフリービールというのが、市場でも普及してきているようですので、通販で買えるものなども今後紹介させて頂きます。
③添加物が多い食べ物を避ける
安い食品には必ずといっていいほど添加物が混ざっています。
すべての添加物が悪いとはいえないかもしれませんが、無添加やオーガニック食品に注目が集まる昨今、やはり自然なものは自然に口にするのが人間にとっていいことだと認識致しました。
惣菜売り場で並んでいるお弁当、コンビニのおにぎり、パンなどはできるだけ買わないようにしています。
また、例えば、野菜一つとってもスーパーで並んでいる野菜で値段が安いものは農薬が多く使われていたりすることがあり、よく品定めをしてから買うようになりました。
少し高くても国産で有機野菜などを選ぶようにしています。
有機野菜の食材はこちらで紹介しています。
まとめ
順番に私が取り入れている健康法を紹介させて頂きました。
恐らくここまでご覧の方はお気づきかもしれませんが、では一体なにを食べたらよいのかと思うかもしれません。
私としては、人によって実践する健康法は異なるとだけお伝えしておきます。
必ずしもこのような上記で書いたことが正解とは限りませんし、中には、小麦を毎日食べても健康で体調も優れるという方もいらっしゃるでしょう。同様にお酒を毎日飲んでも体調が良好という人もいるでしょう。
そのため、ここで紹介した内容は私自身の取り入れている健康に意識を向けた食事と食べ物の考え方です。
今回の記事が参考になるかはわかりませんが、私はグルテンフリーを意識し小麦をとらないようにすること、お酒を飲まないようにすること、添加物を避けることの3つを意識していこうと思います。